DB2 Express-C on Ubuntu 簡単インストールマニュアル


インストール作業 / PAKUTASO
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よ〜しDB2 Express-Cをインストールするぞ〜

趣味と実益を兼ねて、DB2をいじってみようかなと思い、
無償版の「DB2 Express-C」をUbuntu上にインストールしてみました。
環境はこんな感じ。

No. ソフトウェア バージョン
1 Ubuntu Server 16.04 LTS
2 DB2 Express-C 10.5

DB2 Express-CはGUIでもインストールできるんですが、
やっぱサーバはCUIでオペレーションしないといろいろ覚えないよね、ということで、
あえてデスクトップ機能なしのUbuntu Serverを選んでいます。

そもそもDB2 Express-Cってなに?

DB2 Express-Cって何?ってことですけども、公式サイトを引用すると、

IBM DB2 Express-C は、よりスケーラブルな DB2 エディションのコア機能を提供する、DB2 サーバーのコミュニティー向け無償エディションです。使いやすく、簡単にセットアップできるように設計されているため、学界、小規模の企業、部署の多い企業、およびこれらとともに作業を行う開発者やビジネス・パートナーに最適です。

てな感じです。

制限事項は以下の通り。

No. 項目 制限
1 CPU 最大2コア
2 メモリ 最大16GB
3 DB容量 最大15TB

無償で商用利用できる割には、スペック制限が緩めでいい感じ。

DB2 Express-Cをゲットするぞ〜

ではまず、DB2 Express-Cのインストール用ファイルのゲットからです。
以下URLから適度に辿ってファイルダウンロードしてください。
IBM – DB2 Express-C

ゲットするファイルは以下です。

No. ファイル名 内容
1 v10.5_linuxx64_expc.tar.gz インストール用ファイル本体
2 v10.5_linuxx64_nlpack.tar.gz 言語パック(DB2のメッセージ類を日本語にできる)

ただ、今回は言語パックのインストールは上手くいかなかったので、
次の機会にチャレンジします。

インストール前の準備するぞ!

次に、インストール前の準備をします。
あ、この記事ではUbuntu Server構築の話は省いていますんで。

DB2 Express-Cに必要なパッケージをインストール。

gcc周りのパッケージはもっと細かく指定できるようですが、
面倒なのでbuild-essentialでまとめてインストールしています。

自ホスト名の名前解決ができるようにhostsファイルに追記。

「127.0.0.1 <ホスト名>」など入れておきます。

DB2用のユーザーの作成。

「db2inst1」がインスタンス所有者で、
「db2fenc1」がfencedユーザーという、ユーザー定義関数とストアード・プロシージャーを実行するユーザーです。
他に標準的なユーザーとしてDB2 Administration Server用のユーザーがあるんですが、
今回は使用しないので作りません。

で、最後にインストール用ファイルを展開して準備完了。

インストール実行するぞっと

展開したディレクトリの「expc」配下に移動して以下を実行します。

途中、「32 ビット・ライブラリー・ファイルの検出に失敗」と言われますが、
無視可能のようなので進みます。

ちなみにこの段階では、DB2のソフトウェアをインストールしただけの状態であり、
まだインスタンスもデータベースもありません。

あと、「db2_install」コマンドは推奨されていなくて、
本当は「db2setup」を使ってサイレントインストールするのが推奨です。
が、便利なので前者を使ってしまいました。(汗)

インスタンス作っちゃうぞ!

ではいよいよインスタンスを作ってしまいます。

できました。

あとは、DB2が既定で使用するポートの設定をしておきます。
まずはservicesファイルに追記。

「db2_db2inst1 50000/tcp」とか入れておきます。
で、ここからはインスタンス所有者で設定。

できました。

サンプルのデータベース作っちゃおかな

動作確認のために、サンプルのデータベースを作ってみましょう。
ユーザーはインスタンス所有者のままです。

これでできました。

DB2ちゃんと動くかな…?

では動作確認してみましょう。
ユーザーはインスタンス所有者のままです。

DB2を起動。

で、コマンド行プロセッサーを起動して、サンプルデータベースに接続、テーブル参照。

ちゃんと動いています。

できたできた

とりあえずインストールまで出来ました。
DB2の設定とかファイル配置とかは、まだ全然分かっていないので、
これから学んでみます。

あと、GUIでインストールする場合は、
Linux版もWindows版も、もっと分かりやすいです。

では今回はこの辺で。

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